安く済ませたい人向けの選択肢を増やそう

実家が高知です。
東京に嫁いて行った妹が「都会は葬儀にお金がかかる」とぼやいています。
うちが先祖代々世話になっている寺にお経を頼めば8万円ですが、妹は百万単位のお金をお坊さんに支払ったそうです。
高知は今でも葬儀を自宅ですることが多いですが、東京では葬儀場を借りるのでその点でもお金がかかります。
そして葬儀の後の料理も、高知はお金がかからない仕組みがあります。
高知といえば郷土料理の皿鉢(さわち)料理ですが、葬儀の後に出される料理もやっぱり皿鉢料理です。
直径50~70センチもの大皿に盛られた料理をテーブルにどんと出しせばよいので便利です。
皿鉢の数を遺族が決め、ついでにお皿やコップも仕出し屋から無料で借りることができます。
そうして葬儀にかける費用を節約した分、お仏壇やお墓にお金を使えるます。
今は結婚式も多様化し、費用を安くあげたいカップルにはそれなりの選択肢があります。
高知の皿鉢料理のようなシステムを全国展開して、葬儀についても遺族の選択の幅が広がればいいと思います。


思い出に残る葬儀をあげるには

自分の葬儀とは、結婚式などと違いいつ予定されるか定かではありません。
葬儀と聞くと、死をイメージしてしまいがちであまり想像したくないものかもしれません。
しかし、私は自分の葬儀がいつなされるのか自分がいつ死ぬのかが定かではないからこそ、結婚式などと同様にどこの葬儀屋でするのか、葬儀での希望をあらかじめ伝えておき、準備しておくことが大事ではないかと思います。
例えば私の希望としては、お花は沢山手向けて欲しいという希望があります。
また、自分の資金からどれぐらいの葬儀にしてほしいという予算があります。
自分の葬儀を考えるなんて縁起でもないと思っている方もおられることでしょう。
しかし自分が死んだ後のことを考えてみてください。
きっと兄弟、子供は悲しみに打ちひしがれていることでしょう。
そんなときに、生前からのリクエストを出しておけば葬儀もスムーズに執り行えるかもしれません。
しかも自分の最後のときを自分のしかたったようにお見送りをしてもらえるなんて素敵だと思いませんか。