儀式の形

葬儀。
大変な儀式の一つですよね。
最近では葬儀会館などがあり、そこへ行ってお通夜をして葬式もできてとても便利になったと思います。
私の田舎では葬式、お通夜はすべて家で行っていました。
我が家も例外ではなく、家で3回ほど行いました。
家の中を葬式が行われるような状態に一気に掃除をして、葬式が終わるまでの間は近所の方が食事の準備をしてくださるようになっていて、家族は一切台所にたたないというきまりがありました。
母ももちろん、近所で葬式があると、2日間ぐらいはずっとその家に行ってお手伝いをしていました。
はっきり言ってとても大変。
しかし、近所づきあいだし仕方がないと言っていました。
ところが、あるとき、近所のおじいちゃんが泣くなり、その息子さんが葬儀会館ですると言われたのです。
これはとてもありがたいことでした。
それ以来、近所での葬式はすべて葬儀会館にかわったのです。
皆さん誰かがこの形式を変えて欲しいなと思ってたんだなと思いました。

新しい弔いの形とは

葬儀はあまり準備ができませんので、大体のところで気持ちの準備が少しは必要だと思っています。
友人のお母様の葬儀に参列しました。
それは家族葬でした。
温かい気持ちの通った良い葬儀だったと痛感したので、今後の参考にもなるので、心にはっきりしまっておこうと考えていました。
年齢を重ねて充分に生きることが出来たと思える人を送る日は、気持ちのなかでは、拍手で送りたいものと思いました。
お疲れさまでした、と、ありがとうございました、の言葉を添えて、心からの拍手をしました。
涙はこぼれましたけれども、さわやかさもあって、これなら送られる人も安心できるのではないかと、勝手な思いですですけれども、生前には気持ちの通じ合っていた人の間では、これは有効な方法だと確信もしました。
昨今は、終活ということも言われています。
意思をはっきり伝えておける間柄は、外から聞いていても心地よいものです。
終活ノートというものが市販されていることをきいたので、早速、明日本屋に寄ることにしました。